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化粧品原料の流行りすたり 2

2013年10月31日 13:03

私がむちゃくちゃ尊敬している原料会社さんの方がいらっしゃって、その方のセミナー・プレゼンが大好きすぎるんです。
英語もぺらりんちょで、とってもプレゼンの仕方がうまいんですよねーーー

で、そこでの話などを交えながらもう少し、原料のトレンドをば。

植物を原料にした化粧品原料はたくさんありますよね~?

ちなみに、私は植物原料はハイリスクハイリターンと心得て!といつも言ってるのはご存じですね?

植物原料は、肌にやさしいばかりではありません。

植物には「なんかよくわからないけど、効く。ま、なんかのポリフェノールかね。」みたいなことが多くて、そのよくわからない部分が、よく働く場合もあれば、人によっては合わない事もあります。

だから私は、肌が敏感な時はナチュラルな植物コスメで・・とか言ってる美容雑誌に、いつも苛立っています(笑)

敏感な時ほど植物由来のものはなるべく排除するべきだし、基本的にオーガニックは肌が強い人のものです!!


さて。話を戻します。


この植物を使った原料、どうやってその有効成分をとりだしていると思いますか?


まず、方法として有名なのは、


水もしくはエタノール・BGなどのアルコールをつかってエキスを抽出する。


まぁだいたいの植物エキスがこれですね。

ちなみに水抽出はわりと少ないと思います。ある程度、BGとかのアルコール類で抽出しないと有効成分でにくいんで。
あと、エタノール抽出は肌弱い人がエタノールNGのケースが多いため減少傾向、最近はBG抽出がダントツですね。(でもエタノールでないと抽出できないものもあるので、まだありますけど)

ということで、こういった植物エキスの原料というのは、だいたい「水・BG・●●エキス・防腐剤やら」という表示名称になります。


ハイ次。


油で抽出する。


今度は油に溶け出る油溶性の有効成分をとるために使われます。
油にしか溶けない成分は、BGでは抽出できませんので・・・

オリーブオイルとかで出すわけじゃなくて、基本的には「トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル」みたいな脂肪酸&アルコール骨格のなじみのいい油で取り出します。

ちなみに、油溶性の有効成分というのは、あまり数は多くありません。
こういった植物から油でとった有効成分をぶっこみまくってるのがリペアオイルです。



そしてここからが、現在のトレンド。


培養と発酵です!


たとえば、培養っていうと幹細胞的なやつはだいたいそうですね。

植物のある部分だけを取り出して、人工的に増やす・・・

これのいいところっていうのは、物質のある一部分だけを切り出せるということと、サステナビリティ。

サステナビリティってちょっと前から聞くワードですけど、持続性ですね。

たとえば、幹細胞で有名になったスイスの腐らないリンゴ。あれ、培養技術がなかったら、リンゴの木どんどんなくなりますよね?

そういった生態系への影響を考えて、乱獲しないようにしましょうね~みたいな観点からとても大事な技術です。


発酵は、日本人にはなじみ深いですよね~?

微生物の力によって、ある物質が違うものに変化する。

ウィキみてたら、こういうのって、ふつうは「腐敗」って呼ぶんだけど、人間にとって有益な場合にのみ「発酵」と呼ぶらしい(笑)

たとえば発酵食品をみても、もともとの原料よりも栄養価が高くなってるものなどがほとんどですよね?

化粧品原料でもそうで、たとえば植物エキスなんかも発酵させることによって、細胞毒性が低減したり、機能が向上したり、栄養価が増えたりとかするんです!

ちなみに、オイルも発酵させると、すんごーーーく肌なじみがよくなったり、クリームにしたときに分離しにくくなったりとかあるんですよ☆



面白いですよね?



以上、植物の有効成分の抽出方法についてのお話でした☆




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