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バリアミルクとリペアオイル

2015年01月30日 13:57

バリアミルク、おかげさまで大変好評でして・・・こういう商品を待ってました!というお声を毎日頂いております。

お役にたててうれしいです。

で、ここにきて、リペアオイルとバリアミルクの違いについて今一度ちょっと別角度から。

そもそも、バリアミルクが出たときに、

「なんかコンセプト、リペアオイルと似てね?」と思った方も多いはず。

まぁそう思うのも無理はないのですが、開発者の私からすると全然別もので、やっぱり製品として別商品としてリリースする必要があったわけです。

同じコンセプトであれば、リペアオイルをリニューアルさせればいいわけなので。

ここをずっと読んでくださっている方はご存じと思いますが、油剤には2種類あるってことが結構キーポイントで。


トリグリセリドと炭化水素ね。


トリグリセリドは、トリ(3つ)の脂肪酸がグリセリンにくっついている構造が主な植物油です。


グ-----脂肪酸

セ-----脂肪酸

ン-----脂肪酸


という構造です。脂肪酸がわからん!という方のためにwikiからひっぱってきた↓
Cは炭素なので、炭素数を表していますよ。

【飽和脂肪酸】
(「*」印は揮発性)

C1 蟻酸* - C2 酢酸* - C3 プロピオン酸* - C4 酪酸* - C5 吉草酸 - C6 カプロン酸
C7 エナント酸 - C8 カプリル酸 - C9 ペラルゴン酸 - C10 カプリン酸 - C11 ウンデシル酸
C12 ラウリン酸 - C13 トリデシル酸 - C14 ミリスチン酸 - C15 ペンタデシル酸 - C16 パルミチン酸
C17 マルガリン酸 - C18 ステアリン酸 - C19 ノナデシル酸 - C20 アラキジン酸 - C21 ヘンイコシル酸
C22 ベヘン酸 - C23 トリコシル酸 - C24 リグノセリン酸

【不飽和脂肪酸】

●ω-3脂肪酸
α-リノレン酸 - ステアリドン酸 - エイコサペンタエン酸 - ドコサペンタエン酸 - ドコサヘキサエン酸

●ω-6脂肪酸
リノール酸 - γ-リノレン酸 - ジホモ-γ-リノレン酸 - アラキドン酸 - ドコサペンタエン酸

●ω-7脂肪酸
パルミトレイン酸 - バクセン酸 - パウリン酸

●ω-9脂肪酸
オレイン酸 - エライジン酸 - エルカ酸 - ネルボン酸


オリーブオイルで有名なオレイン酸とか、洗顔フォームの裏とかによく出てくるステアリン酸・パルミチン酸などなどはなじみがあるでしょうか。

こういったトリグリセリドのカタチの油剤というのは、基本的には肌の内側に溶け込むようなイメージなんです。

で、リペアオイルはこのトリグリセリド系の油剤ベースで、さらに、肌のバリア成分である「アミノ酸から作ったセラミド様オイル」を20%入れてるからとにかく、


バリア補修! 肌バリア再構築! 乾燥肌を根本改善!


というコンセプトなのです。
よくリペアオイルを使って、劇的に乾燥がやわらいで「私に必要なのはオイルだったんですね~」という方がいらっしゃるのですが、
個人的には「オイルじゃなくて、セラミドが必要だったんですよ~たぶん」って思うんです。
だって、普通のオイル製品だとそこまで肌変わらないと思うから・・・


じゃあバリアミルクはトリグリセリドではないのか。ということなんですけど、
バリアミルクの油剤「ワセリン」は炭化水素という構造でして。


ヘヘヘヘヘヘヘヘ


↑こんな一本の鎖みたいな感じの構造。ワセリンもそうですが、スクワランとかもそうです。ホホバはちょっと変わってるんだけど、まぁこっちの部類。


なんで炭化水素系の油剤ベースのバリアミルクを作ったのかというと、脂肪酸類って人によっては合わない事があるんです。

単純にオイルを敬遠しがちなニキビできやすい人とか、皮脂多めの肌の人だけでなくて、

「敏感で乾燥してて、だからオイル~!」と思ってても、脂肪酸との相性が悪くて肌の状態が悪化するってわりとあるんです。(こういう人は石鹸もダメですね。脂肪酸をアルカリで中和したのが石鹸ですから・・)

ご本人はオイルで保湿してるつもりなのに、肌の状態が悪化していって「なぜ?なぜ?もっと保湿が必要?」と思ってらっしゃること、あるんです・・・

まぁ単純にオーガニック系のオイルだと精製が甘いので、不純物に反応して肌荒れしてるパターンもありますが・・


で、話を戻すと、バリアミルクの油剤ワセリンは皮膚科で処方されているぐらいなので、


肌におかしな悪さはしませんよ


という油剤なのです。
ワセリンで肌荒れしたなら、それはおそらく精製甘いやつなんじゃないかと・・・
ワセリンみたいな名前で売ってる黄色いのとかは精製甘いと思いますので・・・

ただ、肌バリアを補修とか・・・、そういった働きは一切ないです。
本当に肌の上で水分の蒸散を防ぐ。それだけ。

バリアミルクは「潤いの包帯」ですよーと言ってるのはそういう事です。
包帯は薬ではないですから。

でも、肌が超絶荒れてどうしようもない時とか、もう何塗ってもダメだーヒリヒリするー!痒くなるー!って時には、
とりあえず包帯巻いて事態の収束を待ちましょう。という意味でのレスキューコスメだったり、

いつものスキンケアの最後に使えば、潤いをしっかりと守ってくれるラップのような効果がありますよん♪という事で、クリームとかの位置づけで「フタ」として使って頂いてももちろんOK!!

っていうのがバリアミルクなんです。


だから、リペアオイルとバリアミルクは、やることが違うんです。


バリアミルクをレスキューとして使っている方は、ひとまず事態が収拾したら、リペアオイルをちょっと混ぜて使ってみたりしてだんだんリペアオイルに移行していくと、肌のたてなおしになります。(脂肪酸OKである前提ですが)

本来は、リペアオイル→バリアミルクという順番なのですが、手の上でリペアオイルと混ぜるなら同時塗布、まぁアリかなと思います。


リペアオイル・・・・内側のバリアを補って肌をたてなおす!

バリアミルク・・・・外側で肌を乾燥から守る!



ですからねー!


はい。ここまで読んで、でも私、やっぱりどっち使ったらいいのかわからない~という方、お気軽にご相談くださいね!
今までどんなの使ってきましたか?とかどれ使ったら調子よかったですか?もしくは悪かったですか?とか聞きますので、事前にそういうの教えてもらえるとお答えしやすいのでぜひ!

個人的にご質問頂いたりすると、そういう原因だと思わなかった!と言われる事が多いのですが、
化粧品は、成分の特性とかコツがわかると、別にミストラルの製品じゃなくてもすごく選びやすくなるし、失敗しなくなるんですよ・・・
だからこそ、もっと皆さんに知識で武装してほしいんですよね~


化学のことよくわからない→広告でみてよさそうなもの・なんとなくパッケージかわいいもの買う・イメージで買う→合わない

を少しでも減らしたい!っていうのが私の願いです。


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