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ニキビと赤ら顔を科学する 

2015年10月19日 19:00

先日、香粧品学会のお勉強会に出席してきました。

今回のテーマは、「ニキビ・赤ら顔」
スキンケアでの大きなトピックといえば、やはり乾燥肌・ドライスキンであり、ニキビなどの脂腺はもとより、「赤ら顔」というのは日本ではまだまだ認知度が低い症例です。

皮膚科医の先生が日常の診療において「赤ら顔」の見分けや処方に苦戦されているという経験をもとに、このトピックが選ばれたそうです。

最新ニキビ治療の虎の門病院の林先生、マイクロバイオーム研究の冨田先生の話が特に興味深かったです。

全部を書き出すわけにはいきませんが、皆さんにお役にたてるかも~という情報をかいつまんでいくつか。


●黒ニキビの「黒」はメラニン

読んで字のごとく。
あと、毛穴が目立つ場所の近辺もメラニンが多く分布していることもわかっています。


●UVが皮脂分泌を促進するので、ニキビ患者はサンスクリーン剤必須!

超ざっくりした説明になってしまっていますが↑皮脂分泌の過程で、どうやら紫外線ダメージによるストレス因子が皮脂だせー!というシグナルを誘発するぽい事がわかってきたそうです。


●最新のニキビ治療としての一押しは過酸化ベンゾイル(By林先生)

「過酸化ベンゾイル」という名前の通り、強力な酸化剤です。(抗酸化の逆ね)
活性酸素の力で、ニキビの原因となる様々な要因をブロックするというシステム。
普段のコスメ業界では、やれ抗酸化だやれ活性酸素除去だいってるので、この逆を行く治療薬、すごく新鮮ですね(笑)

メリットは、耐性菌の報告がない
(なんとなくわかると思いますが、耐性菌ができると薬が効かない)

デメリットは、アレルギー性の接触皮膚炎の報告あり。相性要注意。


●洗顔は一日2回、洗顔料を用いて!

一日1回・2回・4回の洗顔回数を比較した試験より。
洗顔で、アクネ菌の数は変わらない事がわかっています。


●オイルクレンジングはニキビの悪化原因にならないので、メイク落としは適切に!!

ミストラルでは、以前よりくどーーーーく申し上げておりますが、
メイク落としは、オイルだから肌に悪いとかミルクだから優しいという単純な事ではなく、

「何を落としたいか」 つまり、「使っている下地やファンデによって変えるもの!」

ということをお伝えしております。

モーレツに濃いメイクなのに、ミルククレンジングじゃ綺麗に落ちない→汚れ残る →ニキビ悪化

とかって事にならないように、メイクに応じたクレンジング選びを。

そして、オイルクレンジングと一言でいっても、使っているオイルの種類によって値段もメイク落ちも全然違います。
オイルクレンジング愛用者の私でも、他社のクレンジングだとブツブツしたり、肌荒れしたりします。
一般的にドラッグストア系の安いものはお値段にみあった安いオイルをベースにしているので肌荒れしやすいです。
洗い流すものだから・・・とケチっているとしっぺ返しがきますのでご注意を!!


●保湿するだけではニキビは治らない

うーんとこれはちょっとお伝えするのが難しいのですが、保湿が悪いことではもちろんないんです。
ニキビ患者はセラミドが減少しているというデータもあるので、セラミドケアなどももちろん大事だと私は思います。

でも、思春期ニキビの患者さんに対して親御さんが「ニキビには保湿よ!」と大人ニキビ的な対処を間違って指導し、悪化・または改善しないケースが多々あるようで、ニキビができたら、とりあえず早いうちに皮膚科を受診して、先生の指導に沿って治療してほしい・・・と林先生が訴えておりました。

ただ、治療において、アダパレンや過酸化ベンゾイルを使う事で、肌が乾燥するので、保湿は大事。
あくまでも保湿が直接的にニキビを治すという根拠はないということです。勘違いしないでね♪


●ニキビ患者に対する食事についてのもろもろ

ミルク・糖質・チョコレートなどを悪化原因として挙げる人も多いけど、実際に十分なエビデンスはないそうです。

ただーー。2005年の研究で、一日に3回以上ミルクを飲む人は重度のニキビ患者と診断された経験があったというデータもあるようで、なかなかバカにできない食事問題。

科学の世界だと、じゃあミルクを飲まなければ改善するのかとか、逆の立場からいろいろ証明しないと十分なエビデンスにならないので、難しいですが、私はある程度食べるものは関係していると思っています。

そして、私はミルクは避けた方がいい派なので、ミルクは極力とりません。

あと、タンパク質25%・LOW GIな糖質 45%・脂肪30%の食事をとるとニキビが減少したというデータもあるそうで、

バランスのよい食事が大事ということですね。(LOW GIについてはここを見てね。大塚製薬のこれも勉強になりますよん)


●化粧品だと、アゼライン酸配合の化粧品がニキビ対策としては新しめ。

すたほねーさんが、結構前に肌荒れしていたときに「新しいアゼライン酸っていうのがさーニキビに効くんだよねー」ということをおっしゃってて。
すたほねーさんの情報力がすごすぎるとただただ感動しました。

ちなみにグリコール酸はあんまり明確なエビデンスはないんだって。

ただ。
ニキビができたーと軽くとらえて、いろんな化粧品をジプシーして・・と繰り返しているうちにニキビがなかなか治らなくなり、さらに跡ができちゃったりということにならないためにも、とにかく皮膚科を受診してくれいっと林先生はおっしゃっていました。

これに関しては、皮膚科の先生がみんな最新の治療について勉強されていて、真摯に向き合ってくれるならいいけど、必ずしもそうじゃないケースもあるから患者さんとしては難しいですよね・・・

生理前にニキビができる~とかそういうレベルじゃなくて、そういやずっとニキビいるぞという時は早めに受診した方がいいですね。
(ちなみに生理前にニキビができるのは、肌の抗菌機能が落ちるからある程度仕方ないっす♪っていうのはポーラさんの研究ね)


と、長くなりそうなのでひとまずここまで。




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