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ロドデノールによる白斑は自己免疫病である ~埼玉医大 松下先生より~

2016年07月01日 16:25

以前、埼玉医大の松下先生と直接お話しする機会があって、その時に伺った話を書きます。

最初に。「免疫」 をおさらい。

何か異質なものが入ってきた時に、「変なの入ってきた!駆除!」という作用のこと。

これは大丈夫ですよね?

で、免疫系の病気というのは、どういうものかというと、


自分のものなのに、それを異物と判断ミスをして、攻撃すること。


超ざっくりですが、だいたいの免疫疾患というのはこういうものです。
本来、問題ないもの、自分自身の組織を、攻撃対象としてしまうというもの。


そして、ロドデノールについても今一度。

ロド

これ、カネボウさんのサイトに載っているんですけどね、もうちょっとわかりやすく説明します。

花粉の時期になると、「レセプターブロック!」みたいなCM見ますよね???

鍵穴に先回りして、似たような形のカギを差し込んで、反応をブロックする!っていうやつです。

それと同じような感じで、ロドデノールがチロシナーゼとくっついて、別のものになって(ロドデノール代謝物)、それがむっちゃ増えると、細胞に障害が発生すると。


でも。ここからが超大事。


通常のメラニン生成を抑制する濃度だと、このようなダメージは発生しない。
濃度を100倍にしてはじめて発生するということがわかっていました。


ここで「わーわー美白成分って危険なんだーーー」と過敏に反応しないでほしくて、

「濃度」が大事であって、塩でもめっちゃ塩を大量に飲めば体に悪いし、細胞にぶち込めば細胞毒性ありになるわけです。

ロドデノールも、一般的な実験では、本来細胞毒性は起きないはずでした。



でも、起きたのはなぜ? ということで、自己免疫病説がでてきました。


どうも、松下先生は、


○ユーザーの2%しか発症していない

○タクロリムス軟膏での治療が有効だった


という点から、これって・・・もしかして免疫系と関係あるんじゃ??と思われたんだそう。
※タクロリムス軟膏は、免疫系のお薬です。

実際に、患者の血液スクリーニング検査をしたところ、HLA-DR4型の遺伝子を持つ方が発症していることがわかり、ロドデノールによって、この遺伝子を持つ人が特異的になんらかのスイッチを押されて、自分のメラノサイトを攻撃し、白斑となってしまった。
ということがわかったそう。敏感肌とか肌質は関係ないってことですね。

で、これをうまく使うと、メラノーマ(皮膚がん)の治療薬に使える可能性があるらしいです。

「白斑は起きちゃうんだけど、がんは治る」と医師っぽいご発言が印象的でした。白斑が副作用ってことですね。

で、このやっかいなHLA-DR4型の遺伝子は、関節リウマチの発症にもかかわっているそうです。

ロドデノール化粧品で白斑を発症された方の一日も早い回復をお祈り申し上げます。


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http://www.saitama-med.ac.jp/uinfo/meneki/index.html



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